お腹の中のちょうちょ

ピアニスト田坂麻木の音楽と関係あったりなかったりな日々の記録

なんて日だ!

と、叫びたくなるときも

たまにはありますよね。
 
今日はそんなある日についてのお話。
 
遡ること数ヶ月前、
修論提出に追われ、徹夜の日々を過ごしていました。
 
そんな睡眠時間も練習時間もままならない中、
私のスケジュール管理の甘さで、
1日に
ランチコンサート、
プレゼン、
バイト代理
が重なってしまいました。
 
ランチコンサートは市内の図書館。
同期から、
「図書館コンサートは覚悟しておいた方がいい。
会場はフロアの隅っこだけれど、
勉強している学生さん達と80人のお客さん達に囲まれる不思議空間はなんとも言えない。」
と忠告されていました。
 
彼女の助言通り、客席は満席。
その脇で勉強している学生さん達が居たり、移動している子供が居たり、まさに不思議空間…。
MCの方は何度訂正してもMaKo TasaKIが直らず始終一体誰のコンサートだったのか…と思いながらも会場を後に。
 
そして学校へ直行。大の苦手なプレゼンは、案の定
"宿敵パーカー大佐"(いつもパーカーを羽織っているサークルにいる男の子)によりコテンパンに打ちのめされ終了。
特に発音に対して厳しい意見をもらった私に、6年間一緒に苦楽を共にした同期は
「そんなことない!マキの英語がどれだけ成長したか!簡単な僕の名前すら発音出来なかったんだぞ!」
とフォローしてくれたのですが、フォローできてないよ。
もういいから、ね。でも、ありがとうね。
*パーカー大佐のおかげでプレゼン本番はうまくいきました。その時のお話はまた後日…
 
精神的ダメージを受けながらバイトへ。その日に限ってトラムが動かず、バスでしか目的地に到着できないことが判明。そのバスは3分後に出発。トラムの駅から全速力で走りなんとか飛び乗りました。
そしてバイト先に遅れる電話をしたところ、オランダ語しか通じない!(普段英語が通じる事に感謝しました)
私の約6年間の成果を試すときが来ました。
 
「Bus! nu! bus! nu!」
 
bus...bus(バス)
nu...now(今)
 
因みに発音は【ブス】【ヌ】です。
パーカー大佐も私のこの発音は馬鹿にできないはず。完璧でした。
バイト先の方は一瞬で何が起きたか察知してくださいましたから。
*後に私のあまりの慌て様から察知したのであって、なにを言っているのかわからなかったと判明しました
 
 
バイトを終え、23時半に帰宅。
今日はなんて日なんだ、、と珍しく気が滅入っていた所に一通のメールが。
図書館コンサートに来てくださったお客様の1人からでした。
 
『ステキなコンサートを本当にありがとう。天国にいるのかと思う様な演奏でした。』
 
 
この一言で"なんて最悪な日だ!"が
"なんて最高な日だ!"に変わり、
幸せな気分で眠ることが出来ました。
ありがとうを言わなくてはいけないのはいつも私の方です。
ありがとうございました。